９月。熱い夏からより凌ぎやすい季節に。よりカラフルにも生気ある花卉、フラワーショップの店頭を賑わそうとしている。

8月からの店頭で観るバラ、バラ---その5。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
　複色(混色)系x1、赤系x2、橙系x1のバラ、４つ。

・薔薇(グロリアスイルゼ)
幾重もの剣弁を重ねているクォーターロゼット咲きとでもいうべきか。中心は淡いサーモンピンク色、外に行くほどグリーンを帯ぶそのコントラストは、以外にシンプルで美しい。個性的なフォルムをもったスプレーバラだ。

・薔薇(アマダ)
ビロードレッドを思わせる、重厚な色彩をもつ半剣弁高芯咲き。愛する人に贈るを意味するバラだという。

・薔薇(ガーネットジェム)
シックな赤色の花弁の真ん中に、黄色の蕊(しべ)をもつ丸弁のカップ咲きのバラ。咲き進むと落ち着いた深赤の花色になるという。
丸弁のコロンとしたアンティーク調の花形が魅力的なスプレー花。
可愛いらしくもエレガントな雰囲気を感じさせる

・薔薇(キングスデイ)
鮮やかなで、華やかなトロピカルオレンジ色で、高さのある花びらが大きく開く丸弁高芯咲きのバラ。

花名のキングスデイの由来は、「国王の誕生日を祝うキングスデーの日は、オレンジ色の防止や眼鏡、洋服などを身に着けて街に繰り出し、 街中がオレンジ一色に。まるでオレンジ色のお祭りのようで、オランダのパリピ(ハッピーピープル)体質が全開になる日」(この項、出典・参考; Oranda jp)の形容から来るのだろうか。