お久しぶりです。お元気ですか？
「紫苑」という文字を見て、高校2年生の秋を思い出しました。父の経営する会社の倒産、父の浮気発覚よる父母の離婚の危機、などによって家庭崩壊。
進学校で成績上位に入っていた私は、それを気に成績がどん底に向かって転げ落ちていました。不良仲間にも入り、学校もサボりがち。
それまで、手を繋ぐ程度ですが、プラトニックラブだった女子校の彼女に、住まいの近所にあった「紫苑」というとても小さな喫茶店で会って、別れを告げました。裕福で立派な家に住んでいる彼女とは、釣り合わないと強く感じ、将来、相手の両親から付き合いを禁じられる可能性を感じて、それで自分が傷つくのを恐れて、別れ話をしたのです。本当の理由は、告げませんでした。ただ、「君にふさわしい相手にならないから。」と。彼女はとても納得がいかず、悲しそうでした。まだ、私はキスもしたことのない17歳でした。
「紫苑」、それは紫色の別れの空間でした。

これもいいですねえ。💗
いいストーリーです。
秋めいて

ありがとう❤️ございます😊