オシロイバナ

オシロイバナの花糸は花の色(実際には花ベンなく萼片ですが)と同じなんですね。

※ 花弁は無く、種を包む「苞葉」と漏斗状の「がく片」で作られているのがオシロイバナの花なんです。

オシロイバナは英名では　　
「Four o’clock」四時の花と呼ばれ夕方から咲きますね。
オシロイバナの花粉を運んでくれる媒介者は『スズメガ』活動時間は夜だからだそうです。
漏斗状に細長い花の形もスズメガの口にあっているのだそうです。
オシロイバナの花の蜜は細～い筒状の花のさらに奥にありミツバチなどでは上手く蜜を得られないらしいです。

オシロイバナは花の後にはほぼすべての花後に種がつきますが一晩しか咲かない花なのに。。。。と不思議ですよね。
秘密がある様ですよ。

万が一授粉が叶わなかったとしても、早朝に自らの雄しべがまる　まり、自らの花粉を自分の雌しべにつける『自家受粉』を行うそうです。
凄い仕組みですね。

珍しく単色の三種が咲いていました。