2021年8月15日(日)、晴れ、終戦記念日。

投稿写真は、今日の我が家の花の写真。上段のバラは、アンジェラ、マネ、ブラスバンド。
中段の左端は、新雪(白)、クローネンブルグ、ウィンショッテン。その他の花の名前は省略。

長い強い雨にも耐え、咲いてくれている。

今日は、帰省していた娘家族を送り出し、その後は、妻と二人で、私の方の墓参りに行ってきた。娘家族とは13日に行く予定であったが、大雨とコロナ感染者増加のため、中止にした。

今日の朝、九州高速道路が開通したので、一日遅れで九州の自宅へ戻っていった。孫と婿さんが、おじいちゃん、おばあちゃん、また年末に会って遊ぼうね、と言った。とても嬉しい言葉である。

この度の帰省では、娘家族と将来、同居する具体的なことを話し合った。

順番から行くと、息子と同居することになるが、息子はこの地に帰るつもりはないと言う。それは仕方がないこと。

それは全く問題はないことだけど、問題は息子がアルコール依存症で有る事でだ。本人は認めなくて病院にも行かない。

彼の将来がとても心配であるが、もう二十歳を超えた息子だ。

男であれば、失敗から学び、自分の城を築いてほしい。私はゼロからここまで辿り着いた。息子にも、そろそろ気付いて、頑張って欲しい。

私は、17年も実父と会っていない。彼が約束をことごとく破り、家庭を壊したからだ。その父は、祖母が眠るお寺の副住職と住職の奥さんから、91歳になる父は、女性のもとで、死の床についているようだ。もう7年も自分の母親の墓参りに行ってないようである。

私をいつも励ましてくれたおばあちゃん、そして私が誕生する13年前(昭和17年)に他界したモスクワ大使館の元外交官であった祖父が納骨されているお墓なので、父が行かなくなった、又は行けなくなったので、とても愛情を注いてくれたおばあちゃんが建立したのお墓を私が守っていかなければならない。
私が死んだら、きっと、無縁仏として処理され、墓地はお寺に返納することになる。
弟二人は、父のひどい仕打ちを受けたため、死んでも葬儀にも立ち会わないし、墓参りもしないと言っている。

私は、おばあちゃんから受けた恩があるので、私が生きている間は墓守をすると妻に告げた。妻と私の祖母は、仲が悪かったので、積極的には賛成していないが、私が祖母の恩があるので、私が生きているううちは、恩に報いたいというと、渋々納得してくれた。

人それぞれには、運命的な使命が与えられている。その使命を少しずつ発見しながら、生きていくのが人間の人生なのであろう。
それを知り得ることは、きっと幸せなことなのだと思う。使命を果たすことはとても大変なことが多いが、使命を果たしたときには、何か喜びがある。使命を果たさせてくれた相手に感謝をしなければならない。その使命を果たすことで、自分が幸せを感じることができるからである。

さて、8月4日に今年21回目のバラの噴霧を行ったが、その後、娘家族の帰省四十九日・初盆・納骨、そして大雨が続いたので、今年22回目の薬剤噴霧を行うことができていない。
できれば、明日、雨と風がなければ、バラの薬剤噴霧を行う予定である。

花たちは、愛情を注げば、答えてくれる。

花たちよ、ともに生きよう、そして、大切のことを教えてくれ。