「俳句　人生でいちばんいい句が詠める本」　八木　健サン
写真はホトケノザの赤ちゃん

５月15日も投稿しましたがわかりやすいので今回も別の部分をアップします。
初心者が気をつけたいポイント

○三段切れはダメ
わかりやすく言うと名詞ぽいのが３つ。なぜダメかというと何を強調したいのかわからなくなるから。
※例外で良い例
目には青葉山ほととぎす初鰹
山口素堂さん

○切れ字は二つ以上使わない
良く「や」「かな」「けり」を使います。これが二つ以上使うとやはりどれを強調したいのかわからなくなるそうです。
※例外で良い例
降る雪や明治は遠くなりにけり
中村草田男さん

○季語は二つ以上使わない
季節がぼんやりして経過説明になりやすいとの事。
悪い例
桜散り入道雲が告げる夏
玉光真一さん
季節の移り変わりの描写になってしまい、伝えたいものがわかりにくい。

○動詞は二つ以上使わない
○助詞「が」「は」「て」「も」「に」はなるべく使わない
○修飾語はなるべく使わない
○擬態語・擬音はなるべく使わない
○「ごとく」「ように」はなるべく使わない

・・さらに作者は自分自身の思い出を振り返り、１００句作りなさいとの事。
ここで自分には無理だなと悟ります。昔の事を覚えてません！
何しろ昨日のおかずも覚えてませんから・・・
ウチのカミさんは昔の細かい事は覚えてますが俳句はできないと申しております。
二人を足してニで割れば俳句が一句できそうだなと思うおそまつヒーちゃん！！