🌱💚エゴノキの実🌱💚

エゴノキの果実もあちこちで見かけます。花と同じように、ブラブラと風に揺れて愛らしい。果実は食べると「えぐい」。
成分はサポニンと呼ばれる物質で、界面活性作用があるため、エゴノキの実をつぶして、石けん代わりに使っていた時代も。

鳥のヤマガラはこれを好んで食べるそうです。丸い実をくちばしで取ると、両足の間に挟み、くちばしで「えぐい」果実の部分を取り除き、種子の硬い殻（種皮）をつついて壊し、中の柔らかな部分（胚乳＋胚）を食べるのです。

ヤマガラは、その場で食べずに、別の場所へ持ち帰り、穴を掘って貯蔵もします。
8割近い果実がエゴノキのある場所から持ち出されたとの報告もあります。
エゴノキの種子散布の貢献者ならぬ、貢献鳥🐦️‼️