愚者は経験に学び　賢者は歴史に学ぶ　って格言がありますよね。ドイツの偉人、ビスなんちゃらの言葉なんですけど。まぁ、ビスマルク、って言っちゃった方が文字数が少ないんですけどね。

そのまんま、歴史を学ぶのは大切だ。膨大な過去の成功や失敗などの経験則を学べるのだから、っていう意味だと思うんですけどね。
愚者は、のくだりはそれを強調するために使ったんでしょうね。
あえてそこに絡むとね、経験しても何も学ばないのが本当の愚者だろう、とか、いや、経験から学ぶのも大切だ、とかある訳です。

特に後者についてはちょっともっともらしいんです。下調べを十分にして、要領よくササッとやるより、失敗を糧にして挫折から立ち上がっていく方が尊いんじゃないかって。

でもね、実際はどうでしょう。長男の子育てに失敗してしまって次男はしっかり育てました、じゃ長男がかわいそうだし、経営者として未熟で会社を潰してしまった経験を経て今の会社を成功させました、じゃあ従業員や取引先はどうなるんだっていう話ですよね。

ちょっと話が変わるかもしれないけど、この前の土砂災害なんかは、人災だけれども、地形学の扇状地なんて土石流を繰り返してできた地形だし、ここは富士山が噴火して流れ出した溶岩の上にできた土地です、なんて怖い事を平気で言う。

首都直下地震とか南海トラフで大津波とかいつか必ず来るのにそこに住んでていいの？そこに原発が有っていいの？
考えたくないから考えないんじゃないか？なんて強烈に思う訳です。

あれ、何の話だっけ。
どうせここまで読んでる人なんて何人もいないでしょ。(ふ〜っ)

玄関の所に掛けたヒューケラのハンギング。きっとここに置けば夏の日差しも大丈夫だ、って思い込みたかっただけで、夏の日差しが強烈な事も、ベゴニアが瀕死になったりインパチェンスがチリチリになってしまった事も、毎年の事なのに。
歴史どころか去年、毎年の経験も活かせずに。あわや全滅の危機でした。
責任を感じて水をかけ続けたせいでちょっと根が弱っちゃったかもだけどウチの奥さんを責める事はできません。

隣家の北側で、朝日しか当たらない場所に緊急避難させました。
秋になったら仕立て直して復活させますね。

って、話が長ぇよ。

エ〜ン😂