半夏生🌱


半夏生の名前の由来には諸説あります。

半夏生とは、
夏至から数えて11日目の7月2日頃を指し、農作業の目安とされる日でした。

2021年の半夏生は、今日7月2日です❣️

この半夏生の頃に花を咲かせるので
半夏生と呼ばれるようになったという説があります。

また花の咲く頃に葉が半分白くなることから、半分化粧をしたように見えるので「半化粧」と呼ばれるようになったという説もあります。


6月終わり頃から7月初旬にかけて白い花穂をつけます。
開花の頃になると、花穂のすぐ下の葉が半分白くなるのが特徴です。

白い部分は葉の表側だけで、裏側は白くありません。

白い斑の面積はまちまちで、花が終わる頃には緑に戻ります。


植物の葉が緑に見えるのは組織の中の葉緑体のためですが、半夏生の白い葉の表側には葉緑体がありません。

花が受粉を終えると白い葉の役目は終わり、葉緑体が作られた葉は徐々に緑に戻ります。


花が咲く頃に葉は白くなり、花が終わると葉は緑に戻る。

半夏生の葉は不思議な性質をしていますね。


半夏生の花言葉💐
「内気」
「内に秘めた情熱」