ハルニレのプレートが掛けられた樹木がありましたので、観察をしてきました。楡(にれ)という響きが好きで、前から見てみたいなと思っていたので良かったです😌🍀

葉の基部は左右が不揃いとなっていて、葉裏の脈上には毛が密生していました。早落性の線形の托葉が、葉の基部に茶色く枯れて残っていました。また、鋸歯は重鋸歯となっていました。

中部地方以西に自生するアキニレは葉身が短く、樹皮が鱗片状にはがれる点で見分けられるようですね！


ヨーロッパ産のニレ属植物は「エルム」と呼ばれるそうです。ハルニレにも「japanese elm」という英名が与えられており、そのためにエルムの名前でも親しまれているそうです。

ﾒﾓ
ニレ科
ニレ属