3日前に変わり果てた姿で見つかった白黒ちゃん。

飼い主の話だと朝呼吸の荒い状態で、午後見に行ったらそのまんまいなくなったと連絡が来た。

その後、保健所も近隣のお庭も色んなところを探したけど結局は飼い主さんの家の敷地内にいた。

飼い主さんは探す気が無いようで、役所の問い合わせもせず、何処そこを探しに行きますが、探しましたか？と聞いても、いや、家の周りザッとはみたけど他は探してないよろしくーっといつも間の抜けた返答でした。

見つかる間に飼い主さんと話し合いをして‥ろくに探さずにどこまでも腐ったことを言うクズヤロウだったので‥。
死んでたら公園に埋める、河川敷で自分で焼くなどと言い出したので、梅雨時に生焼けにして可哀想な事をしないでください、それに違法です。亡くなっていたときは私が引き取り、私が火葬など全責任を負いますと言ったら、あっさり承諾。

寝床のすぐ横の倉庫の下から臭いがしたから、見てみたら死んでた。
ウジもわいている。引き取りに来てください。

とメールがきて変わり果てたあの子に再会しました。

何故、苦しがっても放ったらかしにしていたのかと‥想像するたびに涙が止まりません。

去年、声が出なくなった私を助けてくれたのは、白黒ちゃんの存在でした。
呼ぶこともできないのに、現れて私の膝にのってじーっと見つめて居ました。
餌も上げてないのに、不思議な子だなと思いながら、私の毎日はこの子に支えられて居ました。

昨日、綺麗に並べられた小さな骨を拾骨をしながら、病気だったのに意外としっかり骨が残っていて、3キロなかった体重は最後は2.5程しかなかったかもしれないくらい、膝に乗っても軽かった。

最後にあった夜、ぎゅうっと爪を立てて胸に抱かれていてなかなか離れたがりませんでした。
あのまんま、連れて帰れば良かった。
死は近いと感じて居たけれど‥あんな最後はあんまりだったよ。

残された白茶も淋しそうにしています。
一緒に外暮らしていた、白茶に病気が感染している可能性は大きいです。
この子の幸せは、どう生きることだろう‥と悩んでいます。

今はお空の上で安らかに、もう不自由のない体でたくさん走り回れるように、思いっきり楽に呼吸ができています様に‥。

いつでも、いつものように膝にぴょんと飛び乗って、ゴロゴロ甘えに来てね。
いつもみたいに「おりこうさん」て言わせてね。

少しでも一生懸命に生きてる子の助けになれますように。


長ったらしいひとりごと、
失礼いたしました。