熊野古道を歩きました。前からの憧れ、実現しました✨

皇族などの熊野参詣者が京都を出たのち海沿いの紀伊路を進み、山中を通ったメインルート「中辺路」（なかへち）と、
吉野から熊野大社までの山岳地帯を通る修験者の長く厳しい修行の道・大峯奥駈道の一部を味わいました✨


新宮の町に前夜泊。翌朝鉄道で紀伊田辺へ。車窓から入江沿いの町並み。穏やかな海です。太地を過ぎたあたり。

田辺でバスに乗り換え滝尻王子まで。資料館の地図。今日は途中の近露王子まで歩きます。
スタートして橋の向こうの山にいきなり登ります。けっこう急登😅

途中の高原（たかはら）集落の木材クラフトショップ。店頭にピンクのテイカカズラがよくお似合い。
この道は後鳥羽院に従い藤原定家も通ったという道。野生のテイカカズラも咲き乱れていました。ちなみに後鳥羽院は生涯29回熊野詣でをしたそうです。

同じく、高原集落のフランス料理店併設の旅籠の外テーブル。サツキの花かな、良い感じ。
でも、ここまでの道のりに誰もいません😅

コロナ終息し、繁盛店になることを願います。（つづく）