山に行くと、絶対に見かける。お馴染み植物。

🏷️つる巻き月曜日

サルトリイバラ（猿捕茨）

サルトリイバラ科シオデ属。（形態的に他のユリ科とは異なる部分が多く、
ユリ科からは独立してサルトリイバラ科（あるいはシオデ科）とされています。

雌雄異株のつる性の落葉半低木
つる性の茎には棘があることから、「これではサル（猿）も思うようには動けない」という意味で、この名
地中に肥大化して横たわる根茎があり、薬用にされる。
つる状に伸びて、棘と巻きひげで絡まります。
茎は葉が付いている部分ごとに折れ曲がるため、上から見るとジグザグになっている。
葉は互生し、表面はピカピカ！くっきりした葉脈が入り先端で合流する。
葉柄は短く、托葉の先が変化した巻きひげは、1対ずつついて長くなって絡みつく。
１０ｍｍ位の大きめの実が成ってます。
秋に赤くなります。表面はカキやブドウのように、無害な白い粉が入るのでぴかぴかしてない。

葉っぱが大きい物は、１０cm位あるので、「かしわ餅」的に使われるとか？
丸くて可愛い葉っぱです。