ニワウルシ 別名(シンジュ神樹)
ニガキ科ニワウルシ属

ハゼノキ(ウルシ科の幼木)…だと思いましたが、ニワウルシ？のコメントを頂いて🤔、なるほど
と訂正です😁

ハゼノキとニワウルシは、よく似ています。
ハゼノキの🌿は、きょし(ギザギザ)がありませんが、幼木だとウルシ科全般にギザギザがあったりします。
ニワウルシも🌿は、一見全縁でギザギザがないように見えますが、付け根付近の🌿は、縁にギザギザがあります😆
ただ、ニワウルシは成長すると、20メートルを越える大木ですし、一枚の羽状複葉の🌿が1メートルを越える大きさになります😁。小葉の数も10対を越えてます。
ハゼノキも大木になりますが、10メートル位。小葉の数も4～8対と格段に少なくそこでも判断ができます。
似た者君は誰？シリーズ その3🤗。

余談ですが、別名のシンジュ(神樹)が、気になりました😊。

ウルシに似ていて、庭に植えられる木というのがニワウルシの名前の由来。別名のシンジュ(神樹)は、英名「Tree of Heaven」を和訳したもの。 
あくまでも非常に成長が早く、天にも届いてしまいそうな高木のイメージであり、神に捧げる、というような意味合いはふくまれていないようです。
ただ、ニワウルシにはシンジュサン【神樹蚕】ヤママユガの食樹とされた歴史があります。
太平洋戦争の際に、日本では兵士たちの衣服やパラシュートを作るための生糸を必要としていました。
そのために養蚕が盛んに行われ、シンジュサンの餌となるニワウルシが栽培されるようになりました。
『神』という言葉を含むシンジュサンの糸で作られた衣服やマフラーを身につけて、戦地で散った方々や特攻隊のゼロ戦に搭乗した方々を思うと…。