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カタバミさんのお出かけ先,ニオイバンマツリ (匂蕃茉莉),見慣れぬ花色変化の光景、紫、薄紫そして白への投稿画像

2021/05/28
5月は皐月。緑が映える季節に、私の散歩道の道際等の草花達は、まさに百花繚乱の時季に包まれているようである---

4月からの、草花達の嬉々とした姿、姿---その27。

見慣れぬ花色変化の光景、紫、薄紫そして白へ。
---ある用事で出向いた先で待つバス停の脇。突然に、小綺麗で古風とも奥ゆかしくもあるような、紫、薄紫そして白色に変化していく花を付けた植木を、その歩道と道路の境に、無造作に置かれてた大きめの鉢の中に、観たのである。私には見慣れぬ光景あった。

調べてみる。ニオイバンマツリという、咲き進むにつれ、紫から白に変化するという花を付け、ジャスミンの様な甘い香りを放つという。
その匂いには、残念ながら享受は出来なかったが、何か不思議な花木に遭遇したようだった。

・ニオイバンマツリ<匂蕃茉莉、別名 ブルンフェルシア>(ナス科 ブルンフェルシア属)
南アメリカ原産の半常緑~常緑低木。
咲き進むにつれ紫から白に変化する花が特徴で、最盛期にはまるで2色咲きのようになる綺麗な花を付ける。ニオイという名の通り甘い香りを放ち、香りは夜に強くなる。

<初夏から夏にかけて花が咲く。漏斗状の花弁で5弁に開く。花は咲き始め濃い紫色で、次に薄い紫色、最後は白色になる。強い芳香がある。
葉は互生し革質で光沢がある。

和名の匂蕃茉莉は、匂(香り)があり、蕃(外国)からの、茉莉(ジャスミン類)の意味で「香りのある外国からのジャスミン」を意味する。 ただし、ジャスミンはモクセイ科ソケイ属であり別属。

パーツ全体に神経毒性があり、特に未熟な果実や種などに中毒成分が多く含まれている。 犬や猫が間違って食べてしまうと、眼振・散瞳・嘔吐・ふらつき等の症状を起こし、死に至る事もある。
(出典; ニオイバンマツリ Wikipedia) >

主な見所の花期は5~7月。夏や秋に返り咲きすることもある。

葉は硬質な印象でつるつるしており、葉脈が目立たない。株は本来大きくなるが、家庭園芸では30~60cm程度の低木に仕上げることが多い。
熱帯性の花木だが寒さに比較的強く、南関東以南の暖地では霜よけ下で越冬する。それでも冬季は多少紅葉したり落葉する。

<主な品種>
ブルンフェルシアの仲間はいくつか種類がある。店頭で一般的に出回っているのはニオイバンマツリ(アウストラリス)。

→ニオイバンマツリ
上記に示す。一般的に出回っている種。

→アメリカバンマツリ
薄黄色の花を付ける。

→ウシフローラ
ニオイバンマツリに似るが、花に香りがなく、枝先に花を沢山付ける。

(出典・参考; 花と緑の図鑑 他)

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