４月１８日撮影　所沢 多聞院

とても目立っていた花がありました。
何だか全然分からなかったのですが、見に来ていらした方たちから
「ロウバイ…」という声が聞こえ
えーっ？と思って調べてみるとありました。

アメリカロウバイ
ロウバイ科クロバナロウバイ属

別名はクロバナロウバイ。
これでも出てきましたがちょっと様子が違います。

クロバナロウバイ属の花ですが、
図鑑のクロバナロウバイとは花の感じが違います。
ここにはもう１箇所でクロバナのロウバイを見ましたが、花の感じが違うのです。

こちらは園芸種のアフロディーテという品種のような気がします。いかがでしょう？
花弁が柔らかそうに見えるのです。

（17:30更新　追記）
園芸種を調べてみたところ、
クロバナロウバイとナツロウバイを掛け合わせた
カリカンサス ハートレッジワインという品種によく似ていることがわかりました。
交配種ということなのかもしれませんね。

見てみると、ナツロウバイは中国東部の浙江省に分布するロウバイ科クロバナロウバイ属の落葉性低木だそうですが、花弁の色は白から淡いピンク色。カップ状に開きます。
花の色はクロバナロウバイから、大きさと開き方はナツロウバイから譲り受けたようです。