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お出かけ先,オドリコソウ(踊子草),ヒメオドリコソウ(姫踊子草)の投稿画像
カタバミさんのお出かけ先,オドリコソウ(踊子草),ヒメオドリコソウ(姫踊子草)の投稿画像
オドリコソウ(踊子草)
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
ヒメオドリコソウから、オドリコソウへ
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カタバミ
2021/04/22
4月。暖かな陽気に誘われ、草花が咲きみだれ、動物や虫たちも顔を出し始める季節。私の散歩道の道際等の草花達も、その硬い殻を脱ぎ去って、自らの容姿を奮い起こしている---
3月からの、草花達の満面の姿、姿---その22。
ヒメオドリコソウから、オドリコソウへ。
--- 私の散歩道では毎年、この時期、いつも道端の何処でも住むのを見かけて親しむは、ヒメオドリコソウ(姫踊子草)。
しかし、背丈がそれより高く、それに似た草花が、それとは住む場所を変えての、いつものオープンガーデンに久しぶりに観た。
そこに、他の草花達の中にあって、その立ち上がる茎の葉の付け根に、唇のような黄色の、黄金に輝くような花を数輪咲かせていた。なにか自らを誇っているかのように、オドリコソウ(踊子草)が。
・オドリコソウ<踊子草、別名 ラミウム>(シソ科 オドリコソウ属/ラミウム属)
ヨーロッパ、北アフリカ、アジアに40~50種が分布する多年草、または一年草。
ラミウム、オドリコソウの仲間は日本にも分布しており、道端などでよく目にするホトケノザやオドリコソウ、帰化植物であるヒメオドリコソウなど3種の野草が自生。
和名オドリコソウの由来は、「踊子草」の意で、花が輪生したようすが、笠をかぶって踊る踊子に似ていることによる。
その中で観賞用として栽培されるのは、常緑性多年草であるラミウム・マクラツム種とラミウム・ガレオブドロン種、そして両種の園芸品種。
ラミウムの花期は5月~6月。
花期になると、立ち上がった上部の茎の葉の付け根に、花径1㎝程度の唇形花(しんけいか)を数輪咲かせる。
唇形花とは、筒状の花弁の先が上下に分かれ、唇のような形をした花のことで、シソ科やゴマノハグサ科の植物に多く見られる花の形状。
ラミウムの名前は、この長い筒状の花弁を喉に見立てたもので、ギリシャ語の「喉」に由来。
花色はピンク、白、黄色。
葉は卵形で縁に浅い鋸歯があり、茎に対生。
基本種は緑葉、斑入り葉の美しい園芸品種が流通し、花よりもむしろカラーリーフとしての利用価値が高い植物。
株は地面を這うように横に広がり、花期になると上部の茎を立ち上げて花を咲かせる。
グランドカバーのほか、ハンギングなどにも利用される。
耐陰性があるので、シェードガーデンのグランドカバーとして注目の植物。寒さに強く育てやすい性質。寒冷地では葉数が減りますが、常緑で冬越する。
<ラミウムの主な品種>
・ラミウム・マクラツム
欧州に広く分布するラミウムの原種で、アジアの温帯地域でも帰化植物として定着。草丈20㎝程度で、ほふく枝を伸ばして横に広がる。
暑さにはやや弱い性質で、暖地では一年草として扱われることもある。
基本種の花色はピンク色だが、白い花を咲かせる品種もある。
・ラミウム・マクラツム ‘ビーコン・シルバー’
マクラツム種の園芸品種。銀灰色の葉の縁に緑の覆輪が美しく入る。
マクラツム種と同様に暑さにはやや弱い性質。
・ラミウム・マクラツム ’ロゼウム‘
マクラツムの園芸品種で、葉の中央に銀灰色の斑が入る。
暑さにはやや弱い性質。
・ラミウム・ガレオブロドン
ヨーロッパに分布するラミウムの原種。
花は黄色で、多くの場合、下唇にオレンジ色の線が入る。
花を咲かせて草丈40㎝程度に成長する。
マクラツム種に比べると耐暑性がある。
・ラミウム・ガレオブドロン ‘ハーマンズ・プライド’
ガレオブドロン種の園芸品種。
銀灰色のシャープな斑が印象的で美しい品種。
比較的暑さに強く、よく増える。
<近縁種>
・ヒメオドリコソウ<姫踊子草>(シソ科 オドリコソウ属)
(備忘; ヒメオドリコソウの属性等 4/2 ‘21)
・ホトケノザ(仏の座)
(以上、出典・参考; ガーデニングの図鑑、オドリコソウ Wikipedia)
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カタバミ
場所
お出かけ先
植物
オドリコソウ(踊子草)
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
ヒメオドリコソウから、オドリコソウへ
3月からの、草花達の満面の姿、姿---その22。
ヒメオドリコソウから、オドリコソウへ。
--- 私の散歩道では毎年、この時期、いつも道端の何処でも住むのを見かけて親しむは、ヒメオドリコソウ(姫踊子草)。
しかし、背丈がそれより高く、それに似た草花が、それとは住む場所を変えての、いつものオープンガーデンに久しぶりに観た。
そこに、他の草花達の中にあって、その立ち上がる茎の葉の付け根に、唇のような黄色の、黄金に輝くような花を数輪咲かせていた。なにか自らを誇っているかのように、オドリコソウ(踊子草)が。
・オドリコソウ<踊子草、別名 ラミウム>(シソ科 オドリコソウ属/ラミウム属)
ヨーロッパ、北アフリカ、アジアに40~50種が分布する多年草、または一年草。
ラミウム、オドリコソウの仲間は日本にも分布しており、道端などでよく目にするホトケノザやオドリコソウ、帰化植物であるヒメオドリコソウなど3種の野草が自生。
和名オドリコソウの由来は、「踊子草」の意で、花が輪生したようすが、笠をかぶって踊る踊子に似ていることによる。
その中で観賞用として栽培されるのは、常緑性多年草であるラミウム・マクラツム種とラミウム・ガレオブドロン種、そして両種の園芸品種。
ラミウムの花期は5月~6月。
花期になると、立ち上がった上部の茎の葉の付け根に、花径1㎝程度の唇形花(しんけいか)を数輪咲かせる。
唇形花とは、筒状の花弁の先が上下に分かれ、唇のような形をした花のことで、シソ科やゴマノハグサ科の植物に多く見られる花の形状。
ラミウムの名前は、この長い筒状の花弁を喉に見立てたもので、ギリシャ語の「喉」に由来。
花色はピンク、白、黄色。
葉は卵形で縁に浅い鋸歯があり、茎に対生。
基本種は緑葉、斑入り葉の美しい園芸品種が流通し、花よりもむしろカラーリーフとしての利用価値が高い植物。
株は地面を這うように横に広がり、花期になると上部の茎を立ち上げて花を咲かせる。
グランドカバーのほか、ハンギングなどにも利用される。
耐陰性があるので、シェードガーデンのグランドカバーとして注目の植物。寒さに強く育てやすい性質。寒冷地では葉数が減りますが、常緑で冬越する。
<ラミウムの主な品種>
・ラミウム・マクラツム
欧州に広く分布するラミウムの原種で、アジアの温帯地域でも帰化植物として定着。草丈20㎝程度で、ほふく枝を伸ばして横に広がる。
暑さにはやや弱い性質で、暖地では一年草として扱われることもある。
基本種の花色はピンク色だが、白い花を咲かせる品種もある。
・ラミウム・マクラツム ‘ビーコン・シルバー’
マクラツム種の園芸品種。銀灰色の葉の縁に緑の覆輪が美しく入る。
マクラツム種と同様に暑さにはやや弱い性質。
・ラミウム・マクラツム ’ロゼウム‘
マクラツムの園芸品種で、葉の中央に銀灰色の斑が入る。
暑さにはやや弱い性質。
・ラミウム・ガレオブロドン
ヨーロッパに分布するラミウムの原種。
花は黄色で、多くの場合、下唇にオレンジ色の線が入る。
花を咲かせて草丈40㎝程度に成長する。
マクラツム種に比べると耐暑性がある。
・ラミウム・ガレオブドロン ‘ハーマンズ・プライド’
ガレオブドロン種の園芸品種。
銀灰色のシャープな斑が印象的で美しい品種。
比較的暑さに強く、よく増える。
<近縁種>
・ヒメオドリコソウ<姫踊子草>(シソ科 オドリコソウ属)
(備忘; ヒメオドリコソウの属性等 4/2 ‘21)
・ホトケノザ(仏の座)
(以上、出典・参考; ガーデニングの図鑑、オドリコソウ Wikipedia)