翡翠葛の花。とある植物園のツアーに参加したときに、このサンプルで仕組みの説明をしてもらいました。画面左に舟弁という下側の花びらがあり、そこに雌蕊と雄蕊が隠れているそうです。下の花からそれを引き出して説明してくれました。自生地では、フルーツコウモリが蜜を取ろうとすると受粉の媒介をするそうです。
なんでも、今年は早く開花していて、本来ピークになるこの時期に咲いている花が少ないとか。たしかに、桜も近所の公園で年末から咲いていたような？
この花に限らず、気候が狂って来ているのを開花時期で実感するこの頃です。
冬越しよりも、猛暑で夏越えに悩まされそうです。