警告

warning

注意

error

成功

success

information

カタバミさんのお出かけ先,ミツマタ(三椏)の投稿画像

2021/04/04
4月。暖かな陽気に誘われ、草花が咲きみだれ、動物や虫たちも顔を出し始める季節。私の散歩道の道際等の草花達も、その硬い殻を脱ぎ去って、自らの容姿を奮い起こしている---

3月からの、草花達の満面の姿、姿---その2。

優しさ香りの、ミツマタ(三椏)が。
---これまでの散歩道の道際に見ても、その花の独特の形状から、多少敬遠気味にして、サラリと見流してきた花木。
そんな花木に、私の住まいの身近の、あるお宅の前の小庭に近づき、手に取って、優しい芳香をジッと感じたのである。

・ミツマタ<<三椏、別名 ミマタヤナギ<三叉柳>、ムスビギ<結技>(ジンチョウゲ科 ミツマタ属)
中国およびヒマラヤ地方を原産とする落葉紅葉底木。丈夫な樹皮の靭皮繊維を利用して和紙を作るために普及したが、早春に開花する黄色い花が美しいため、観賞用の庭木としても植栽される。

日本に渡来した時期は不明だが、慶長年間には既に製紙に使われた記録がある。暖かい場所を好み、製紙用に植栽された名残や野生化したものが関東地方以西に見られ、中国地方や四国では特に多い。

名前のとおり枝が常に三つに分岐するのが特徴。漢字表記は三椏あるいは三岐。

開花は葉が出る前の2~3月。花は美しい黄色で、外側が銀毛に覆われるためより鮮明に見える。花の形状は独特であり好みは分かれるが、優しい芳香がある。

樹皮は繊細で耐伸、耐折強度が優れる上、弾力性や光沢に富み、紙幣(お札)の原料になる木として知られる。明治12年からキャッシュレス化の進む現在に至るまで、マニラ麻(アバカ)と共に主たる原料となっている。

<ミツマタの他の品種>
・アカバナミツマタ(ベニバナミツマタ)
 その名のとおり赤い花が咲く。香りはやや強い。

・タイリンミツマタ
 中国産の品種で、より大きな花が咲く。

(出典・参考; 低木図鑑 植木ペディア)

GreenSnapのおすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

お出かけレポートに関連するカテゴリ

開催中のフォトコンテスト

お出かけレポートのみどりのまとめ

いいね済み
50
2025/12/17

🖼️大阪市立美術館イタリア館の至宝🖼️

関西万博で見れなかったイタリア館のリベンジです😊
いいね済み
43
2025/12/17

NO129 2025年 秋田国際ダリア園

撮影🤳 11月2日 秋田国際ダリア園 めぐみちゃん*ϋ*とかほちゃん*ϋ*をお迎えして
いいね済み
92
2025/12/16

相模国一之宮寒川神社参拝2025

12月10日、神奈川県の寒川神社に久しぶりに参拝しました。 八方除の祈祷を上げていただき、社殿の裏手に広がる「神嶽山神苑(かんだけやましんえん)」を見学しました。2年前にも行ったんですが、何と同じ12月でした💦今回は、紅葉は終わり間近でした🍁

場所

植物