「弘兼流　ぼくのピンピンコロリ」
弘兼　憲史さん著　図書館より
1947年　山口県岩国生まれ　漫画家　早稲田大学法学部卒
代表作は『課長島耕作』シリーズほか、『人間交差点』『黄昏流星群』など。
本書より抜粋

○何が不安なのか？
経済・・貯めなくて使う
体力・・自宅で人生を終わらせたい。
気力・・何をやっていくかでか違ってくる。
・・そのあと細か記述がありますが、自分は最後の章
ライバルは島耕作
わたしは1947年（昭和22年）生まれです。
同じ歳は西田敏行さん、伊藤ゆかり、千昌夫、森進一さん。
海外ではシュラワルツェネッガー！
なぜ知っているかというと彼らの活躍を励みにしているからです。
ライバルは島耕作です。設定は同じ歳。髪は白くなったが背筋はピンと伸びている。ラフな格好で社会人教室で講義中。彼の後5年後の75歳をどう描くか楽しみなのです。
わたしが目指す死に方はつらい思いをせずに、家族にも余計な負担をかけずにすむというものです。
ゆえにピンピンコロリになるわけです。
自分が死んでいく様子を見せることは、高齢者であるわたしたち世代が最後にできる社会貢献の一つになるのではないでしょうか？