エドヒガン　(荘川三十一郎）荘川みといちろう
バラ科

この桜は昭和40年代に名古屋ー金沢間を桜を、植え続けた旧国鉄バスの車掌佐藤良二氏が育てた荘川桜の31番目の子供です。

荘川桜は御母衣ダム建設に伴い水没予定の樹齢450年の桜を移植させ、とても困難を極めた前代未聞の大工事の末、開花させた桜です🌸
その話に感銘を受けた佐藤氏は日本海と太平洋を桜の道で結ぼうと生涯をかけた方です。
その話に感動した高知県の方が佐藤氏に逢いに行くと大変喜んでくださり三十郎と三十一郎を高知県へとくださりました。

「荘川三十一郎」が到着したのは1976年10月でした。苗木には「高知県殿。今後400年お世話になります」という手紙が添えられていました。

大変長い立て看板でしたので、途中省略しています。🙇‍♀️🌸

40年以上前、子供達と園に行った時、桜の時期でも無いのに、奥の方が薄いピンク色でけむってましたので、奥へ奥へと行って見ました🌸
満開の桜をみたのはその時だけです🌸
いつも空振り💓
今年も見えそうにありません
エドヒガンは3部咲き位でしたが、今日からお彼岸という事で🌸
　　　　　　　　　　　　　　牧野植物園