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ハナニラ(花韮)
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カタバミ
2021/03/17
早春の、3月。私の散歩道の道際等で、冬時期にジッと耐え辛抱していた草花達は、木に芽や花を付け始めたり、また、ようやく重い土を持ち上げ、芽吹き始めて初々しいもの全てが、大きな深呼吸の中にあるようだ---
2月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その11。
凛とした姿の花が、あちこちに。
---春、その早くにも咲く、凛とした姿の草花、ハナニラが。私の散歩道の道際にも、その姿をあちこちに。
私には、このハナニラに、一種の草花のとしての威風さを感じるのは何処からくるのかと、いつも思うのである。
・ハナニラ<花韮、別名 セイヨウアマナ<西洋甘菜>、イフェイホン>(ヒガンバナ科 ハナニラ属)
南アメリカのメキシコからアルゼンチンにかけて約25種が分布するネギ科の球根植物。
最もよく流通しているのはイフェイオン・ユニフロルム種。
ユニフロラム種は、アルゼンチン、ウルグアイに分布するイフェイオンで、栽培が容易で美しい花を咲かせることから、世界で広く栽培されている。逸出したものがヨーロッパ、オーストラリアなど多くの地域で帰化植物として定着。
日本には明治時代に観賞用として渡来。現在では本州の関東から九州にかけての地域で帰化している。
一般的に「ハナニラ」と言うとユニフロラム種を指すが、近年では黄色い花を咲かせる黄花ハナニラや、晩秋から白い花を咲かせるパルビフローラ種も流通するようになっている。
両種は現在ハナニラ属ではないが、かつてハナニラ属に分類されていた名残で、ハナニラの仲間として販売されることがある。
花期は品種によって異なる。ハナニラは3月~4月、黄花ハナニラは2月~4月、パルビフローラは11月~12月。
花期になると葉の間から細い花茎を数本伸ばし、頂部に花径2~3㎝程度の花を一輪咲かせる。花は6枚の花被片を持つ星形で、花被片の中央には淡い色合いの線が入る。
花色は白、青、紫、ピンク、黄色。
葉は、やや幅のある線形でニラに似ており、球根から出て10~25㎝の長さに伸びます。花を咲かせて、草丈15~25㎝程度に成長する。
葉茎にはニラに似た匂いがあり、ハナニラの名前の由来になっている。
ニラの名前が付きますが、ニラとは別属の植物で、食用ではない。
<主なハナニラ種類>
→ハナニラ
花期は3月~4月で、花色は青、ピンク、白。
密植すると最盛期には花の絨毯のようにたくさんの花を咲かせる。
園芸品種では花がやや大きく青藤色の花が美しい「ウィズレー・ブルー」や、ピンクの花が愛らしい「シャーレット・ビショップ」などが有名。
→黄色のハナニラ
アルゼンチン、ウルグアイに分布するハナニラで、黄色の花を咲かせる。花期は2月~4月。鮮やかな黄色が早春の庭に映える。ハナニラと呼ばれるが、現在ではノトスコルダム属に分類され、ハナニラとは別属の植物になる。
→イフェオン・パルビフローラ
ウルグアイに分布。晩秋の11月から12月にかけて、白い花を咲かせる。こちらもかつてイフェイオン属に分類されていた名残で、「イフェイオン」の名前で呼ばれることが多いが、現在ではトリスタグマ属に分類されている。
(出典・参考; ガーデニングの図鑑 、ハナニラ Wikipedia)
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カタバミ
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植物
ハナニラ(花韮)
2月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その11。
凛とした姿の花が、あちこちに。
---春、その早くにも咲く、凛とした姿の草花、ハナニラが。私の散歩道の道際にも、その姿をあちこちに。
私には、このハナニラに、一種の草花のとしての威風さを感じるのは何処からくるのかと、いつも思うのである。
・ハナニラ<花韮、別名 セイヨウアマナ<西洋甘菜>、イフェイホン>(ヒガンバナ科 ハナニラ属)
南アメリカのメキシコからアルゼンチンにかけて約25種が分布するネギ科の球根植物。
最もよく流通しているのはイフェイオン・ユニフロルム種。
ユニフロラム種は、アルゼンチン、ウルグアイに分布するイフェイオンで、栽培が容易で美しい花を咲かせることから、世界で広く栽培されている。逸出したものがヨーロッパ、オーストラリアなど多くの地域で帰化植物として定着。
日本には明治時代に観賞用として渡来。現在では本州の関東から九州にかけての地域で帰化している。
一般的に「ハナニラ」と言うとユニフロラム種を指すが、近年では黄色い花を咲かせる黄花ハナニラや、晩秋から白い花を咲かせるパルビフローラ種も流通するようになっている。
両種は現在ハナニラ属ではないが、かつてハナニラ属に分類されていた名残で、ハナニラの仲間として販売されることがある。
花期は品種によって異なる。ハナニラは3月~4月、黄花ハナニラは2月~4月、パルビフローラは11月~12月。
花期になると葉の間から細い花茎を数本伸ばし、頂部に花径2~3㎝程度の花を一輪咲かせる。花は6枚の花被片を持つ星形で、花被片の中央には淡い色合いの線が入る。
花色は白、青、紫、ピンク、黄色。
葉は、やや幅のある線形でニラに似ており、球根から出て10~25㎝の長さに伸びます。花を咲かせて、草丈15~25㎝程度に成長する。
葉茎にはニラに似た匂いがあり、ハナニラの名前の由来になっている。
ニラの名前が付きますが、ニラとは別属の植物で、食用ではない。
<主なハナニラ種類>
→ハナニラ
花期は3月~4月で、花色は青、ピンク、白。
密植すると最盛期には花の絨毯のようにたくさんの花を咲かせる。
園芸品種では花がやや大きく青藤色の花が美しい「ウィズレー・ブルー」や、ピンクの花が愛らしい「シャーレット・ビショップ」などが有名。
→黄色のハナニラ
アルゼンチン、ウルグアイに分布するハナニラで、黄色の花を咲かせる。花期は2月~4月。鮮やかな黄色が早春の庭に映える。ハナニラと呼ばれるが、現在ではノトスコルダム属に分類され、ハナニラとは別属の植物になる。
→イフェオン・パルビフローラ
ウルグアイに分布。晩秋の11月から12月にかけて、白い花を咲かせる。こちらもかつてイフェイオン属に分類されていた名残で、「イフェイオン」の名前で呼ばれることが多いが、現在ではトリスタグマ属に分類されている。
(出典・参考; ガーデニングの図鑑 、ハナニラ Wikipedia)