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カタバミさんのお出かけ先,ボケ(木瓜)の投稿画像

2021/03/05
早春の、3月。私の散歩道の道際等で、冬時期にジッと耐え辛抱していた草花達は、木に芽や花を付け始めたり、また、ようやく重い土を持ち上げ、芽吹き始めて初々しいもの全てが、大きな深呼吸の中にあるようだ---

2月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その3。

朱、白・紅斑の、ボケ(木瓜)2つ。
---自家からでた直ぐ前のオープンスペース。そこに、チョットした距離を置くが、並び争うように咲き誇り出した、朱色の、白と紅にまだらのボケ(木瓜)。早春を、勢いよく呼び込もうとしているようだ。

昨年12月の散歩道の道際に観たボケをカンボケ(寒木瓜)と呼べば、これら2、3月頃から咲きだした草花は、名実ともにボケと呼んでも差し支いないであろうか。

・ボケ<木瓜>(ボケ属 バラ科)
日本に自生するボケは、クサボケといわれる同属の植物。
原産地は中国大陸で、日本へは古く平安時代に渡来。観賞用に栽培された帰化植物である。本州から四国、九州にかけて植栽、または自生。温暖地でよく育ち、北海道南部では種類が限定される。木瓜の名所としては、鎌倉市の九品寺が知られる。

果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも。「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。『本草和名』(918年)には、果実の漢名を木瓜(もくか)、和名を毛介(もけ)として登場。
中国植物名(漢名)は、貼梗海堂(ちょうきょうかいどう)。

落葉の低木で、樹高は1 - 2m。茎は叢生してよく枝分かれし、若枝は褐色の毛があり、古くなると灰黒色。樹皮は縦に浅く裂け、小枝は刺となっている。
葉は長楕円形から楕円形で互生する。葉の付け根に腎臓形の托葉がつく。

花は3 - 4月に葉が芽吹くよりも先に、朱色の5弁花を咲かせる。短枝の脇に数個つく。様々な品種があり、花色は淡紅、緋紅、白と紅の斑、白などがあり、雄性花と雌性花がある。秋に結実する果実は楕円形で果皮は黄色味を帯びて落果。

同類種に栽培種で中国産のカリン、野生種で日本産のクサボケがある。 

→クサボケ< 草木瓜>( ボケ属 バラ科) 樹高50cmほど。実や枝も小振り。ボケの野生種で、和名の由来は全体に小型のため草に見立てられ名付けられた。シドミ、ジナシとも呼ばれる。

本州や四国の日当たりの良い斜面などに分布。花は朱赤色だが、白い花のものを白花草ボケと呼ぶ場合もある。

(出典・参考; ボケ Wikipedia)


 




・ボケ/カンボケ<木瓜/寒木瓜>(バラ科)
(備忘; ボケ/カンボケの属性等 12/29 ‘20)
 

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