桃の節句🎎

今日は楽しいひな祭り～(o^O^o)*•.¸¸♬ .•*¨*•.¸¸ ♪✨

活動休止中のトレニア合唱団♪に代わって、うちの水仙達が、賑やかなおしゃべりをやめて、ご自慢の黄色💛のお口を大きく開けて、歌っています(๑´O｀๑)ﾉ♬

ですが〰️、ちょっと待った～‼️
その歌(๑´O｀๑)ﾉ♬間違ってます～😱

ひな祭りの歌と言えば、童謡の「うれしいひなまつり🎎」
聴いたことのない方を探すほうが難しいほどの大ヒットナンバー☝️

ところが皮肉なことに、この曲が広まったことによって、実際には間違っていることが、さも真実のごとく浸透してしまったのです(((^_^;)

🎶間違いその壱

お内裏様はふたりです🎎

歌詞の中に、
「お内裏様とお雛様、ふたり並んですまし顔～」とありますね😆

そもそも内裏（だいり）とは、天皇の私的区域の名称です☝️

その中に紫宸殿（ししんでん）という、元服や立太子などの儀式を行う場所があり、
雛人形はその紫宸殿にて行われた天皇と皇后の結婚の儀をベースとして飾られています😊

ですから、この「お内裏様」というのは本来男女一対の雛人形を指し、お殿様とお姫様のふたりなのです🥰

また、「お雛様」は「雛人形を敬い親しんで呼ぶ語」（日本語大辞典）なんです🎵
なので、三人官女や五人囃子なども全て「お雛様」ということになります😊

お内裏様とお雛様が並んだ状態というのは、
ふたりではなく「4人」ということになってしまうのかもしれません😓

🎶間違いその弐

右大臣ではありません🙅🆖⤵️

「赤いお顔の右大臣～」という箇所があります☝️

本来、右大臣や左大臣というのは公卿で、高位の者なので武官束帯を着用しないため弓矢を持つことはありません🙅

歌詞に出てくるお人形は、平安時代以降の役職で、貴族が外出するときに警護する近衛府の官人「随身」と言われ、正しい官職は「近衛中将」または「少将」です。
雛人形では随身（ずいじん）と呼ばれる方が一般的なようです☝️

また、配置についても注意‼️
雛飾りですと向かって右が赤ら顔のおじいさん👴

一見正しいように思えるのですが、宮中の配置はすべて「天皇から見た」呼称ですので、歌詞は「左大臣」にしなければ整合性が合いません😣

作詞した故サトウハチロー氏の家では、歌うことはおろか話題にすることもタブーだったというこの歌は、間違いはあるものの、とても広まり、今でも愛されていますね❤️

ひな祭りを催される際に、
楽しいひな祭り🎵
ぜひ、皆さんで歌ってくださいねー(๑´O｀๑)ﾉ♬

最後に
おひな様を片付けるタイミングが理由で、お嫁に行けなくなるという事は決してありません(*´艸`)💕

お人形を大切にする意味でも、安心して天候と相談しながら湿気のない日にお片付けをしましょうෆ❛ั◡❛ัෆ✩⃛*⁎