おはようございます😃

街中を散歩すると、歩道横に綺麗に刈り込まれた、米粒のように小さな葉っぱが密集している低木をよく見かけます。

イヌツゲです。
ツゲと名前がつきますが、本来のツゲとは属も違います。
花は全く違います。

これが、ツゲです。
花が満開です。
葉っぱはイヌツゲよりもだいぶ大きいです。
高齢者なら分かると思いますが、大麦の形に似た葉っぱです。😊

花は花びらがありません。
右下のアップを見ると、たくさんの雄しべがテーブルのような緑色の太い雌しべを囲んでいます。

これは畑の周りを囲んで、道路との境界になっています。
かなり大きな木で、道路から畑が見えません。
ツゲは材が固く、黄色味がかった美しい色で、狂いも出ないそうです。
将棋の駒、ツゲの櫛は有名です。
昔はツゲは櫛を意味するほど有名でした。😊
この木を散歩で見られる場所が少なくなりました。😅