自衛隊の本当の実力
池上彰さん著　
1950年長野県生まれ　慶応卒
・・知らないではすまされない。
あなたは自衛隊のことを
しっていますか？

ミサイルは10分で日本に到達します。

・・いきなり不安を煽るマスコミのようですが、よく読んでみると北朝鮮はミサイルを韓国には発射する事はあっても、いきなり日本へ発射しない(2018年当時）という事です。
そしてこの本の中で一番印象に残った吉田茂の1957年に言葉。
「君達は自衛隊在職中、けっして国民から感謝されたり、歓迎されるかとなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと避難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。ご苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、きみたちご日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか耐えてもらいたい。

・・確かに東日本大震災の時、自衛隊の活動ぶりには頭が下がりました。

予算が足りない自衛隊自虐的川柳
【たまに撃つ 弾が無いのが 玉に傷】(たまにうつ たまがないのが たまにきず)

今自分にとって身近な自衛隊は毎週金曜日に海上自衛隊が食べているという横須賀海軍カレーかもしれません。
ウチのカミさんと何年か前に横須賀まで食べに行ったのが遠い昔に感じます。