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ヤマアイ
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haru
2021/02/21
ヤマアイ
しだれ梅と椿まつり
誰もが梅と椿に夢中に…その中に緑の花❓
城南宮にて
トウダイグサ科ヤマアイ属
全体に濃い緑色。根は長い地下茎があり広がって群生する。茎は直立する。托葉は長さ2.5㎜の披針形、反曲する。葉は対生し、長さ3~13㎝、幅2~5.5㎝、楕円状卵形~卵状披針形、縁に鋸歯があり、先が尖る。葉表は光沢があり、葉脈が深い。葉裏の鋸歯の先と葉身基部に腺体がある。葉柄は長さ1.5~4.5㎝。雌雄異株ときに雌雄同株。雄花序は茎頂につき、長さ5~12㎝。雌花序は葉腋につき、長さ3~9㎝。雄花と雌花が混じることもある。雄花は萼片3個、長さ約2㎜の卵形、淡緑色。雄しべ12~20個。雌花は萼片3個、長さ約2㎜の卵形、子房の両側に棒状体が1個ずつある。花柱2個。直立した果柄の先に、直径5~6㎜の球形が2個接合した蒴果がつく。種子は1室に1個入り、直径約2.5㎜の球形、表面に凸凹がある。
アイ(タデアイ)は、古墳時代に大陸経由で日本に渡ってきた含藍(がんらん)植物で、それ以前は日本にはインジゴ染色文化はなかった。アイ以前の青色染料としては、ヤマアイを用いた「藍」染めが古典的な記録にはある。ヤマアイはトウダイグサ科の植物で、本州~九州の山林の林床に群生する多年生の草本である。この植物を使った「摺り染め」の記述が、古い和歌や上代文学にはしばしば出てくる。しかし、葉をこすりつけるだけでは、葉緑素の緑ばかりが目立ち、青にはならない。ヤマアイによる染色はずっと謎であり、かつての摺り染めがどのようなものかよくわかっていなかったが、1980年代前半に辻村によって、ヤマアイの青色色素を用い銅媒染により布を鮮やかな青に染められることがつきとめられたそうです😲
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haru
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お出かけ先
キーワード
グリーン
城南宮
植物
ヤマアイ
しだれ梅と椿まつり
誰もが梅と椿に夢中に…その中に緑の花❓
城南宮にて
トウダイグサ科ヤマアイ属
全体に濃い緑色。根は長い地下茎があり広がって群生する。茎は直立する。托葉は長さ2.5㎜の披針形、反曲する。葉は対生し、長さ3~13㎝、幅2~5.5㎝、楕円状卵形~卵状披針形、縁に鋸歯があり、先が尖る。葉表は光沢があり、葉脈が深い。葉裏の鋸歯の先と葉身基部に腺体がある。葉柄は長さ1.5~4.5㎝。雌雄異株ときに雌雄同株。雄花序は茎頂につき、長さ5~12㎝。雌花序は葉腋につき、長さ3~9㎝。雄花と雌花が混じることもある。雄花は萼片3個、長さ約2㎜の卵形、淡緑色。雄しべ12~20個。雌花は萼片3個、長さ約2㎜の卵形、子房の両側に棒状体が1個ずつある。花柱2個。直立した果柄の先に、直径5~6㎜の球形が2個接合した蒴果がつく。種子は1室に1個入り、直径約2.5㎜の球形、表面に凸凹がある。
アイ(タデアイ)は、古墳時代に大陸経由で日本に渡ってきた含藍(がんらん)植物で、それ以前は日本にはインジゴ染色文化はなかった。アイ以前の青色染料としては、ヤマアイを用いた「藍」染めが古典的な記録にはある。ヤマアイはトウダイグサ科の植物で、本州~九州の山林の林床に群生する多年生の草本である。この植物を使った「摺り染め」の記述が、古い和歌や上代文学にはしばしば出てくる。しかし、葉をこすりつけるだけでは、葉緑素の緑ばかりが目立ち、青にはならない。ヤマアイによる染色はずっと謎であり、かつての摺り染めがどのようなものかよくわかっていなかったが、1980年代前半に辻村によって、ヤマアイの青色色素を用い銅媒染により布を鮮やかな青に染められることがつきとめられたそうです😲