２月２０日撮影　耕心館

ユキワリイチゲ（雪割一華）
キンポウゲ科イチリンソウ属

手前に咲いているのはセツブンソウです。
奥にあって、大きく撮れませんでした。
１１日に伺ったときは葉の下でつぼみを見つけることができませんでしたが、昨日はきれいに咲いていました。
（セツブンソウはそろそろ終わりなのでしょうか。前に来たときはきれいに開いていましたが、開いていないものが多かったです。）

関東では自生していない植物だそうです。
本州中部以西の暖かい山の麓や竹林などに分布…とありました。

イチゲ（一華）とは、一本の花茎に一つの花が咲くという意味。
葉は、根生葉は三裂し、茎葉は３枚が輪生する。
花はキンポウゲ科の特徴でもある、花弁のようだが萼片。この花は花弁はないのだそうです。

〝ちなみに地下茎で増えるので近隣の個体は同じ遺伝子をもっており、交配しても種子が出来ない。花粉を食べられてもユキワリイチゲにはあまり問題はないのであろう〟
（岡山理科大学　生物地球学部　生物地球学科　ホームページより）

なるほど！