何年か前に或るテレビ番組でブナの木に耳を当てると、木の中を流れる水の音が聞こえると言っていました。

モチロン山へ行った私は早速耳を当てて聞いてみましたよ。

そうしたら顔や服がコケや木の表面汚れでひどい目に遭いました。
そして何よりもショックだったのが何の音も聞こえてこなかったことです。

聞き方が悪かったのでしょうかねえ？

今では楽しい思い出ですけどね。

@zzneco さん
コケや木の表面汚れで🤣💦
実は自分も、よく似た話を聞いたことがありますよ。どうなんでしょう。こずえを渡る風の音や、大地の胎動とか、泉のように湧き上がる木に宿る命のさざめきとか・・・
聞こえてくるとしたら、そうした音なのかもしれません。
でも、これは、ちょっと耳を当ててみたら聞こえてきました的なものではないかもしれないです。木と同化するくらい、長い間森の中で過ごして、そこでようやく自分も、森の一部になれるし、自分の体も心も、木々の発する音を聞くだけの耳を持つことができるのかもです。

@あんなか さん
山でよく聞こえるのは小鳥の囀りや風に揺れる枝葉の音、沢を流れる水の音とかですねえ。
一番すごいのは雪山とかで、すごく静かな時には、何も聞こえないシーンという音が頭の中に流れます。

@zzneco さん
わかるわかる😆
普段は気づかないような葉ずれの音や、はるか遠くの小鳥たちのさえずりさえ聞こえてきますね。
それとは対照的なのが、一面の白銀の世界の森。あらゆる音が雪に吸収されて、世の中から音という音が消えてしまいますね。不思議な世界です。以前、zzさんの八ヶ岳のシラビソのモンスターを見せていただきましたが、まさに音がその存在を隠した世界ですよね❄⛄そんな中をワカンやスノーシューで歩く音や、自分の息づかいだけが聞こえてきます😆