コクサギ 小臭木

ミカン科コクサギ属の落葉低木雌雄異株

本州、四国、九州に分布
低地から低山地の沢沿い、やや湿った林内に生育

植物園で お花を見た事はありましたが … すっかり忘れてました。
テヘペロ

この木は、 昨日 投稿した イスノキかなぁ？ を見っけた 赤塚公園 ＂ 植物多様性保全エリア＂ の 柵の中に いました。
と、言うことは 自生していて 保護されてる子って事。
生育環境 バッチリ。まさに そのとおりの場所です。

シソ科のクサギに似て、枝や芽を傷を付けると 特有の臭気があり、 臭木と 比較すると小ぶりなので 小臭木と お名前が ついたそうです。

とても目をひく クサギの実・萼とは 見た目 全然 似てないですよね～

この実は、 完熟し 二つに裂け その時 勢いよく バシッと 黒い種を 弾き飛ばします。写真は 種を飛ばした後の 実殻のようですね。
種を飛ばした後 お口は 開いたままではなく 自然に閉まって来るのだそう。
へ～ おもしろーい

拡大すると 閉まりかけた 殻の隙間から 空っぽな様子 見えるかも。

こんなふうに 種を 自分の力で弾き飛ばす ヤリ口！
色々ある 種子散布方法の １つですね。「自動散布」と言います。有名ドコロだと スミレやカタバミ、ホウセンカなどなど。
自動散布の種、まだ シリーズにしてなかったなぁ～
さぁて なんと名付けましょうか？
★ ポップアップシリーズ
なぁ～んて いかが？ ぷぷぷっ

以前 投稿して そのまま
放ったらかしに なってた ポップアップの種たちを タグ付けて 集めておきますね。↓↓↓


撮影 2021 2/7
お花の投稿 みどりのまとめ
2020年 赤塚植物園 ３月～４月