異邦人　1979年リリース
歌：作詞：作曲：久保田早紀さん

子供たちが空に向かい両手をひろげ
鳥や雲や夢までも つかもうとしている
その姿は きのうまでの何も知らない私
あなたに この指が届くと信じていた
空と大地が ふれ合う彼方
過去からの旅人を 呼んでいる道
あなたにとって私 ただの通りすがり
ちょっとふり向いてみただけの 異邦人

久保田早希さん
1958年国立市生まれ
松任谷由実や矢野顕子に憧れ、自作の曲を書き溜めていた　
当時、父親が仕事でイランに赴いており、中近東独特のそれらの音楽を聴いていたことがこの曲のルーツ。
在学中の1978年、ミス・セブンティーンコンテストに応募。CBSソニーの一次審査に合格する（同大会には松田聖子も参加していた）。二次の水着審査は固辞した。
デビューを目指し、当時八王子市にあった実家から23区内の短大とCBSソニーに通う日々を送る。中央線に乗車中、曲や詞を考えることが多くのちのデビュー曲『異邦人』は中央線の事を歌ったとテレビの特集で初めて知りました。
父からもらったイランのアーティストの音楽テープを思い出して作曲した「白い朝」は歌詞・曲ともに大幅なアレンジが施された。そして最終的に『異邦人』と改題され、「久保田早紀」のアーティスト名でデビュー！！
タイアップされたカラーテレビのCMが放送されるにつれ、そのオリエンタルで神秘的な曲調や歌声に注目が集まり、長きにわたり連続ベストテン入りする大ヒットとなった。
・・とにかく最初この曲を聴いた時のインパクトが凄かった！
まさに今までにないテンポ！
赤江珠緒さんの金曜たまむすびに出演中のミュージシャン土屋礼央つちやれおさんも同じ事を申しておりました。
歌はその時代の自分を思い出します。1979年といえばウチのカミさんと出会う前。
幸せな気分に浸っていたら
「何か悪い事考えているでしょう？」とツッコまれました。
あ〜恐ろしい第六感！！