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タチバナ
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もちっこ
2021/02/07
2月6日撮影 赤塚植物園 万葉薬用園
タチバナ
ミカン科ミカン属
日本に古くから野生していた日本固有のカンキツである。本州の和歌山県、三重県、山口県、四国地方、九州地方の海岸に近い山地にまれに自生する。近縁種にはコウライタチバナ(C. nipponokoreana)があり、萩市と韓国の済州島にのみ自生する(萩市に自生しているものは絶滅危惧IA類に指定され、国の天然記念物となっている)。
静岡県沼津市戸田地区に、国内北限の自生地が存在する。
日本では、その実や葉、花は文様や家紋のデザインに用いられ、近代では勲章のデザインに採用されている。三重県鳥羽市ではヤマトタチバナが市の木に選定されている。
樹高は2 メートルから4 メートル、枝は緑色で密に生え、若い幹には棘がある。
葉は固く、楕円形で長さ3 センチメートルから6 センチメートルほどに成長し、濃い緑色で光沢がある。
果実は滑らかで、直径3 センチメートルほど。キシュウミカンやウンシュウミカンに似た外見をしているが、酸味が強く生食用には向かないため、マーマレードなどの加工品にされることがある。
(Wikipedia より)
・蜜柑(みかん)科。
・学名
Citrus tachibana
Citrus : ミカン属
tachibana : ”タチバナ”
Citrus(シトラス)は、レモンの木
に対する古い呼び名。
これが属名になった。
・日本原産。
柑橘類で日本原産のものは
橘だけらしい。
・5~6月頃に白い花が咲く。
5弁花。
・みかんみたいな実。
かなり酸っぱくて
食べられないらしい。
・ひな祭りのひな壇には、
「左近の桜
(さこんのさくら)」に対して
「右近の橘
(うこんのたちばな)」
がある。
・紋所(もんどころ)としても有名。
”橘の紋所”。
■「古事記」にも
「橘」が出てくる。
垂仁(すいじん)天皇が、
田道間守(たじまもり。多遅摩毛理
の字で書かれることもある)に、
「非時香菓
(ときじくのかくのこのみ。
非時の香の木の実
とも表現される)」という
”常に良い香りを放つといわれる、
不思議な実”を探しに行かせた。
田道間守は9年間もかけて
なんとかその実を探し当て
天皇のもとに持ち帰ったが、
そのときには
垂仁天皇は亡くなっていた。
田道間守は
悲しみのあまり死んでしまったが、
人々はその話に感動し
この「非時香菓」のことを
「田道間守」の名から
たじまもり
→ たじま花(はな)
→ たじばな
→ たちばな
の名で呼ぶようになった、
といわれる。
(季節の花 300 より)
このサイトには赤塚植物園のタチバナが載っているんですが、実際に見た姿と違うんです。写真ではみかんのような印象ですが、わたしが見たものはキンカンのように皮がピンと張っているんです。実も小さいし。
このあと春に花が咲くと考えると、実はもっと大きくなっているのではないかなあ?と。小さいまま色付いているものもありますし…?
haru
2021/02/07
@もちっこさん
こんばんわ🌙遅くにごめんなさい🙇🏻♀️
垂仁(スイニン)天皇陵の近くに育ったもので、垂仁天皇と田道間守の話は子供の頃からよく聞かされた話です。天皇陵の濠内に田道間守の墓と伝わる陪塚があります。
ずっと、前方後円墳には全てこの陪塚があると思ってたくらいで、陪塚のない古墳が不思議でした😑
タチバナの実については、1/8の投稿に3種の実を載せてますよ。いつも全部の種類があるんじゃないかと思うくらい…青い丸い実から黄色の平たい実まで様々ありましたよ😄
赤塚植物園の実もそのうち平たいポコっと凹んだ黄色の実になっていくと思いますよ。大きくなるといっても人差し指と親指で輪っかを作ったくらいの大きさです。温州みかんでいうとSSSサイズくらいはないですか😅
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もちっこ
2021/02/08
@haru
さん
おはようございます😃
昨日、書きかけのまま寝てしまいました😆
1月にみかんの実の奥深さについてお話していましたね😝
実際に自分で見ないと身に付かないということでしょうか?とほほ😂
サイトに載っていたのは小さなみかんのような実だったので、キンカンのようにツルッとした実しか付いていないのを見て
これはタチバナで良いのかな?と不安になっていました。
面白い柑橘ですね。
田道間守の話はharuさんのところでも拝見し、少しは覚えたかな?陪塚は、ばいづかと読みますか?初めて聞いたかもしれません。
小さい頃から教わる地元のことって、ちょっと羨ましいです。群馬出身の知り合いが「上毛かるた」の話で盛り上がっていて、楽しそうだなと思っていました😊
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もちっこ
花の名前を覚えたいと思って始めました。 何事にも時間がかかるのんびりやなので、コメントをいただくのは嬉しいのですが、すぐに返信できず、流れてしまうことがあるようです。 失礼がありましたらお許しください。 お返事してなかったー!と気付いて ものすごく経ってから突然お返事することがあるかもしれませんのでビックリしないでくださいね。 と、いう状態ですので お返しの「いいね」などはどうかお気になさらずに…。
植物
タチバナ
タチバナ
ミカン科ミカン属
日本に古くから野生していた日本固有のカンキツである。本州の和歌山県、三重県、山口県、四国地方、九州地方の海岸に近い山地にまれに自生する。近縁種にはコウライタチバナ(C. nipponokoreana)があり、萩市と韓国の済州島にのみ自生する(萩市に自生しているものは絶滅危惧IA類に指定され、国の天然記念物となっている)。
静岡県沼津市戸田地区に、国内北限の自生地が存在する。
日本では、その実や葉、花は文様や家紋のデザインに用いられ、近代では勲章のデザインに採用されている。三重県鳥羽市ではヤマトタチバナが市の木に選定されている。
樹高は2 メートルから4 メートル、枝は緑色で密に生え、若い幹には棘がある。
葉は固く、楕円形で長さ3 センチメートルから6 センチメートルほどに成長し、濃い緑色で光沢がある。
果実は滑らかで、直径3 センチメートルほど。キシュウミカンやウンシュウミカンに似た外見をしているが、酸味が強く生食用には向かないため、マーマレードなどの加工品にされることがある。
(Wikipedia より)
・蜜柑(みかん)科。
・学名
Citrus tachibana
Citrus : ミカン属
tachibana : ”タチバナ”
Citrus(シトラス)は、レモンの木
に対する古い呼び名。
これが属名になった。
・日本原産。
柑橘類で日本原産のものは
橘だけらしい。
・5~6月頃に白い花が咲く。
5弁花。
・みかんみたいな実。
かなり酸っぱくて
食べられないらしい。
・ひな祭りのひな壇には、
「左近の桜
(さこんのさくら)」に対して
「右近の橘
(うこんのたちばな)」
がある。
・紋所(もんどころ)としても有名。
”橘の紋所”。
■「古事記」にも
「橘」が出てくる。
垂仁(すいじん)天皇が、
田道間守(たじまもり。多遅摩毛理
の字で書かれることもある)に、
「非時香菓
(ときじくのかくのこのみ。
非時の香の木の実
とも表現される)」という
”常に良い香りを放つといわれる、
不思議な実”を探しに行かせた。
田道間守は9年間もかけて
なんとかその実を探し当て
天皇のもとに持ち帰ったが、
そのときには
垂仁天皇は亡くなっていた。
田道間守は
悲しみのあまり死んでしまったが、
人々はその話に感動し
この「非時香菓」のことを
「田道間守」の名から
たじまもり
→ たじま花(はな)
→ たじばな
→ たちばな
の名で呼ぶようになった、
といわれる。
(季節の花 300 より)
このサイトには赤塚植物園のタチバナが載っているんですが、実際に見た姿と違うんです。写真ではみかんのような印象ですが、わたしが見たものはキンカンのように皮がピンと張っているんです。実も小さいし。
このあと春に花が咲くと考えると、実はもっと大きくなっているのではないかなあ?と。小さいまま色付いているものもありますし…?