学名ベロニカ・ペルシカ

四旬節(２月中旬)の頃に咲き始めるからベロニカ
(ゴルゴダの丘へと歩くキリストを憐れみ、額の汗を拭くようベールを差し出した婦人)に由来するらしい。
リンネ(植物学者・分類学の父)は聖職者の家系だった。
ペルシカはペルシャが原産だと考えられていたから。

因みにオオイヌノフグリはイヌノフグリという在来種があり、花がよく似て、それより大きいから大・イヌノフグリ。
イヌノフグリは牧野富太郎が付けた名前ではないので、在来種が無ければどんな名前を付けただろう。