新年、1月。私の散歩道の道際等の草花達は、晩秋から「冬」の時期にあっても次の時季への準備にしっかり入っているようだ---

昨年12月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その4。

冬に咲く花２つ。サクラツツジ、カンザキアヤメ だろうか。
---ある神社詣での帰りに出たところの、少し高台になっているあるお住まいの、ひとつ、ふたつの白い花をつけた木の下でふと足が止まる。

何か“ツツジ”に似た白い花がポツン、ポツンと紅葉茶色の葉を持つ比較的大きめ木の中に観たのである。

また、その傍をぐるっと回って、そのお住まいの開放的で、雑然としてあっても広々とした庭に、無造作に入ってみる。
そこには、大きな私の背丈以上の、赤い実を付けたマンリョウ(万両)が。

また、その広い庭を中をよく見渡していると、その片隅に時季はずれと思われるような、背丈の低い“アヤメ ”が、ひっそりと藪の様な中にあってジッとしてこちらを観ていた。

上記の“ツツジ”と“アヤメ ”はどの様な草花なのだろうかと。冬の時季に咲くこれらの草花を少し調べてみようかと---。

前者の“ツツジ”は、どうやら「サクラツツジ」らしいと。後者の”アヤメ “は、「カンザキアヤメ 」ではないかと。

引き続きよく、みてみよう思う。

・サクラツツジ(桜躑躅)
・マンリョウ( 万両)
　(備忘; マンリョウの属性等12/2 ‘20)
・カンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)