カタバミさんのお出かけ先,薔薇(アバランチェ),薔薇(リテラチュール)の投稿画像

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2020/12/26

今年も12月、あと僅か。ここの地では、より秋色を深めての「秋冬」の季節と言っていいだろう。フラワーショップの店頭に置かれる草花の色取りは、相変わらずだ。

11月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その9。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
白色系、薄褐色系、紫系、ピンク系のバラ、４つ。
一方、戸外でも、秋バラや四季バラが、まだ、勢いを出していようか。
　
・薔薇(アバランチェ)
真っ白で純真さを醸し出す典型的な剣弁高芯咲きのバラ。花びらが密に重なり合い、凛としたもの、清楚な美しさもそこに。ウェディングによく持ちいられるとか。

・薔薇(リテラチュール)
外の花弁はグリーンで丸みを持ちながら先は尖り、花弁全体が細かい波、フリルを持って中心に向かっては、オフホワイト、ベージュに変幻の緩やかなロゼッタ咲きのバラ。そこに、その名の「文学」なる知的の表出を見たのだろうか。

・薔薇(ミスティレイン)
薄い赤紫の花弁が、花芯に向かって緩かにして、急速に花弁を密にして、その紫色増している丸弁的な半剣弁高芯咲き。清楚感のあるバラと言えようか。

・薔薇(ヴェラヴィータ)
透明感のある淡いピンクで、明るいローズピンクのリップの丸弁カップ咲き。花弁の白からピンクのグラデーションで柔らかな印象を感じをもって、ボリューム感を持っての抱擁力のあるバラ。