カタバミさんのお出かけ先,薔薇(ゴールドラッシュ),薔薇(ライラ)の投稿画像

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2020/12/24

今年も12月、あと僅か。ここの地では、より秋色を深めての「秋冬」の季節と言っていいだろう。フラワーショップの店頭に置かれる草花の色取りは、相変わらずだ。

11月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その8。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
橙色・薄褐色系、ピンク系x２、赤色系のバラ、４つ。
一方、戸外でも、秋バラや四季バラが、まだ、勢いを出していようか。
　
・薔薇(ブラッドオレンジ)
サーモンピンク、ピンクとオレンジがまじりあったような色合いで、花びらが典型的なフリル咲き。一言ではいいがたい華やかなバラ。

・薔薇(ライラ)
花びらのフリルが印象的。濃いピンク色の花弁の半剣弁高芯咲き。気温が低くなるとパープルがかった濃いピンク色に変化するという。

・薔薇(ゴールドラッシュ)
鮮やかな黄色の中の黄色の、まさに黄金らしい羨ましい黄色とも想える。花弁の形がシャープで美しい剣弁高芯咲き。

・薔薇(マダムレッド)
濃いレッドのバラ。花弁縁にギザギザ感の切り込みを持って、その突先周辺に白い覆輪をチラッとみせ、花芯に向かって一層の濃厚なレッドに向かう剣弁高芯咲き。何かしらの孤高さをもつバラ。

・薔薇(イブピアッチエ)
濃厚なピンクのバラ。人気の「オールドローズ」というジャンルに属するという。あるバラのコンクールで、審査にあたった「イヴ・ピアッチェ氏」が、このバラを「世界でもっとも美しい芍薬咲きのバラ」と評したとか。確かに、一風変わったバラらしからぬある面をもっての見事なバラと言えよう。