カタバミさんのお出かけ先,薔薇(スペード),薔薇(イリオス)の投稿画像

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2020/12/13

今年も早12月。ここの地では、より秋色を深めての「秋冬」の季節と言っていいだろう。フラワーショップの店頭に置かれる草花の色取りは、相変わらずだ。

11月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その5。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
黄色、橙色系のバラ、４つ。
一方、戸外でも、秋バラや四季バラが、まだ、勢いを出していようか。
　
・薔薇(スペード)
淡い黄色の花弁のフリルがあり、花弁数は多くはない剣弁高芯咲き。このバラ、外の花弁が大きく外に開き切った姿がまたなんとも無邪気で可愛いらしい。

・薔薇(イリオス)
外弁は緑色を含む淡いレモンイエローで、中心が黄色のさわやかな色彩をもつ剣弁高芯咲き。上記のバラと比して、黄色の色彩が濃く、花弁の数が多いが、雰囲気は似るといえようか。

・薔薇(ヘリオスロマンティカ)
花芯のグリーンからイエロー、オレンジに向かうグラデーションのきいた花色。アンティーク調の花形も併せて魅力的な面をもつ、コロッとした丸弁ロゼッタ咲き。

・薔薇(フェスティボ)
明るいオレンジとエレガントな半剣弁高芯咲きの花形。よく見ると、花芯向かう花弁先やその元に、ほのかなグリーンを見せている。
咲き始めは、黄色と縁が朱色で、徐々に鮮やかなオレンジ色に変身していくのだという。