今日の午前中は、長男の参観日でした。

学習発表会という名で、国語で習った内容を劇にしたり朗読したり…という内容でした。

うちの子は特別支援学級なんですが、
これがまた非常に個性豊かな面々でして、
笑いの絶えない発表会となりました☀️

途中で段取りがズレると「違うぞ！」と野次を飛ばす子がいたり、泣き出してしまう子がいたり、ずっと楽しそうにニコニコしてる子がいたり、皆の発表そっちのけでノートにずっと絵を描いてる子がいたり（←これがうちの子です。笑）、とにかくまぁ楽しかったです。

声の小さい子がいると、あんなに騒がしかったのに？！と驚くほど皆静かにして聞いたり、終わったら割れんばかりの拍手をしたり…ここはなんて優しい空間なんだろう、と途中で涙が出そうになりました。

正直言うと、ここは動物園か！とツッコミを入れたくなるくらい無秩序な時もあります。

初めてそういう教室の様子を見た時は、当事者の親にも関わらず、びっくりしてドン引きしてしまったことも実はあります。

でも、今よく言われている『多様性を認め合う』って、こういうことだな…と思いました。

泣いてても大丈夫。
怒っても大丈夫。
そんなことで嫌いになったりしないよ。

それを言葉じゃなく、態度で示してあげること。

優しい気持ちで接すること。

それを我が子もいつか身につけて欲しいな、と強く感じた参観日でした。