葉っぱがだいぶ落ちてしまい、一つだけ柘榴が残っています。
『 木守り』 ですね♡♥

私は20代の頃、お友達と嗜む程度にお茶の飲み方を知れたらいいねと言う軽い気持ちで茶道を習いました。その時に茶花を知り、私の山野草への興味が始まりました。
その時に先生に教わった1つの言葉が、『 木守り』と言う言葉でした。改めて調べてみるとこんなお言葉が
実が一つだけ残った様子は
木守り（きまもり）といって来年もよく実りますようにとお願いをするおまじないで、木に一つだけ残しておくのです。
それと、何もかも私たち人間が奪い取って食べてしまうのではなくて、これから食べ物の少なくなる冬に、きっと苦労するに違いない野山の鳥たちに残しておいてやろうという心づかいでもあるそうです。
小さな小鳥たちのことまで気づかう心、私もそうですが
忘れてはいけない事ありますよね。先生がそんな事を仰っていたなぁ～と再び思い出しました。
なので私はこの景色が大好きです♡♥
そして今年はこの景色を見ながら涙が溢れます😢
2日前に色々なお花の事も教えて下さったその茶道の先生のお葬式でした😢とても寂しいです。
多分、
先生に出会えなかったら、山野草の可愛さに気が付かなかったのではないかと思うくらい私にとって大切な先生でした。

なのでこの景色に先生のお顔がだぶって見えてしまい涙が溢れるのです。もうお会い出来ない、お話も聞けないと思うと辛いですね😢

今日は、1400pic記念に
『木守り 』載せてみました。