１０月２５日撮影

ツリバナ
ニシキギ科ニシキギ属

ずっと追いかけていたツリバナ。
見事にぱっかーんと開いていました。
ちょっと遅かったかな。中の種子がしわしわになっていました。

〔基本情報〕低地～山地の林内や林縁にはえる高さ3～6mほどの落葉小高木。
当年枝は緑色で、古い枝は紫褐色となります。
葉は対生し、長さ3.5～10cm、幅2～5cmの卵形～長楕円形で洋紙質、細かい鋸歯があります。
葉柄は長さ0.3～1cmです。
花は新しい枝の基部の葉腋や芽鱗痕わきに出る集散花序に10～25個つきます。
花序には3～6cmの長い柄があり、よく枝分かれして下垂します。
花は径8mmほどで花弁は5枚あり、ときに紫色の斑点が出る黄緑色です。
果実は径1cmほどの球形の蒴果で、翼はありません。
果実は鮮やかな紫紅色に熟すと5つに割れて、朱赤色の種子を吊り下げます。
（植物図鑑エバーグリーン　より）

集散花序！いろいろな花のつき方がありますね。
主軸の頭頂に花が咲いてその軸の成長が止まり、その下から枝が出てその頭頂に花が、さらにその下に枝が出て頭頂に花が咲く…というような咲き方だそうです。
それで分枝して、たくさんぶら下がるんですね。
わたしが花探しを始めたときはすでに実ができていたので、来シーズンは花も見たいです🥰小さくて地味な花だそうですが。