☆購入記録☆

新潟の牡丹 ハイヌーン 黄
お目当ての色が売り切れでしたので２番目に欲しかった色を。

メモ📝
5号鉢 中国原産のフランス系 大輪遅咲き
低木(1～1.5m)落葉樹。暑さに弱い。肥料を好む。植え替えを嫌う。
※牡丹は芍薬を台木に使っているので継ぎ目より上に覆土するのがポイント！
カイガラムシ、うどん粉病や黒斑病に注意。またカミキリの幼虫が発生しやすいので切り口に注意。
鉢植えの場合、根が張らないと生育しないので８号鉢以上の鉢に継ぎ目が地面下5cmの深さになる位置で植え付け。
□剪定□
9月末には落葉。枝の基部に丸みを帯びた花芽がついているので、先ず葉をすべて落とし、今年伸びた枝の基部から2～3芽を残して剪定することで強い新梢が伸び花を咲かせる健強な株となる。
□増やし方□
芍薬"実生"苗の根に牡丹の枝を切り継ぎ。8月下旬～9月中旬が適期。

～その他接ぎ木について～
接ぎ木(芍薬)植物の芽はすぐ欠き取り穂木(牡丹)に栄養がまわるようにしないと穂木が枯れる原因になる。また芍薬台の牡丹の特徴として台木が数年で枯れてしまうことがよく起こり、そうなると穂木の牡丹も枯れる。
これを防ぐためには接ぎ口より上まで土を覆い牡丹の自根を出させること。苗を鉢植えする場合、ウォータースペースを深目にとって、順次増し土をして自根を出し芍薬の台木が枯れても自根で育つようにする。※台木に芍薬を使う理由は安価に手に入ることと初期の生長が速くなるから。
接ぎ木は実利的な理由がないと手間となるので行わない。