昨日投稿エラーで出せなかったので一日遅れたけど…純白で、可憐な趣のある八重咲きの茉莉花(マツリカ)

まだ株が小さいので微かに漂う甘い芳香にうっとりですね〜(≧▽≦)❤

子供の頃、暑い夏の夜に蚊帳の中で、🪔千夜一夜物語を読むのが好きでした♬‥‥古代オリエントの世界が大好きな私にとって、空想の世界に身をおいて、時空を超えて展開される物語の数々に胸踊らせていました。

少女の頃、本を置いて眠りにつく前、目を閉じると真っ暗な闇の中に光がさしこみ、異国の音楽が流れてきます♬

日本にいるのに、まさにそこはアラビアンナイトの世界が繰り広げられていました。よく夢にも出てきました。
ふいに、マツリカを見ていたら、20世紀初頭のフランス小説『失われた時を求めて』についても思い出しました。

その小説の最初にマドレーヌを紅茶と一緒に食べたら、喉まで出かかっていた記憶がよみがえり物語がサスペンス風に展開されるように、人間にとって味覚、嗅覚、聴覚の記憶は、不意に過去を呼び覚まし対話する機会を与えてくれるものなんですね。

そこから波及して、大好きだった「欧米の文学思潮」の講義が、フランス文学の先生の声も思い出されてきました✨なつかしいわ〜