蓮（観賞用 花ハス）
玉泉寺妙蓮（ぎょくせんじみょうれん／千弁蓮）

サイズ：大型品種
花色：赤
形状：千重咲き
※花托が無いので雌しべも雄しべも無く種ができないので増やす方法は蓮根で株分けのみ
容器サイズ：60Lプラ樽（直径約60cm）
花上がり：◯

植付け：半水耕栽培
植替えシーズンに容器の底に５〜６節付いた状態の蓮根を並べて、蓮根が浮かない様に１０cm程度の土を被せて栽培
※２〜３節で植え付けると立葉が上がりだした頃は根の張りが甘く倒れる為、敢えて５〜６節の状態で植え付けています
（２〜３節の蓮根を植え付けたり、蓮根の成長が悪く倒れる場合は、U字支柱を十字に組んで容器に挿しこみ、倒れた葉の茎を固定して根の張りを待てばOK！）

土：知り合いから貰った田んぼの土をリサイクルして使用
今年は腐葉土、バーク堆肥（初使用）、苦土石灰を使用
今年は土の仕込みができなかったので、植付けの時に直接蓮根に腐葉土などが触れない様に昨年出た土を被せてから腐葉土とバーク堆肥を被せ、水かさが上がってから苦土石灰を少量パラパラ〜っと♪（なんていい加減なｗｗｗ）
※腐葉土は毎年使ってますが、堆肥は牛糞や馬糞など、その年の気分によって実験感覚で配合変えてます

肥料：石田精華園さんの下記の花ハス用肥料（窒素10-リン10-カリ10-苦土1）を立葉が上がりだすGW頃から半月に１回ペースで10gを交互に追肥
・純正IB化成（白い玉状のもの）
・小粒化成肥料（短期）

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画像の状態で午後に花が閉じたわけでも無く、実は開かないまま開花中ですｗ
（下に５枚ほど花弁が散って落ちてました）

以前かなり開いた状態で折れた花を分解しましたが、千重咲きなだけあって花弁数は数える気にもならないほどｗ
花托が無いので中心部分まで細かな花弁が詰まってました

通常の蓮（一重）は４日目、花弁数の多い八重咲きでも長くて５〜６日目で全部の花弁が散りますが、千弁蓮に関しては育てた限り外側から花を散らしながらか週間以上開き続け、最後は花弁がかなり残った状態でそのまま枯れます

花がかなり重たいので（蕾だけでも他の品種より重い感じですが、開きだすにつれて重さが増しますｗ）風が強いと茎が折れる場合がありますが、その場合は洋蘭支柱と花は菊の花のを支える白い円形のワイヤーのもの（ホムセンの園芸コーナーでも扱ってるかと…）で固定してあげれば折れが原因で枯れる事なく鑑賞できるかと思います♪
（早めに気づいて処置してあげてください♪）

開花が進むにつれてちょっとグロい系の蓮の花ｗ
好みが分かれると思われる品種ではありますが、１つの花で長期間楽しませてくれるし、他の蓮にない魅力があります♪