3年目のシコンノボタンが最初の一輪が咲いていました。妻が見つけました。とても嬉しそうでしした。それを見ていて私たいへん嬉しくなりました。
多分、昨日の足立美術館を見ているときに咲いたのでしょう。3年目になりますが、今年はとてもおおきくなりました。地表からの高さが140cmぐらいになりました。

8月3日から今日まで、超多忙でした。
私と妻の定期診療から始まり、その日には、入所しているお義母さんのもとに新しい下着やその他衣類を買って持っていったり、自粛制限のため娘家族が来れなくなったので、妻がががっかりしていました。それで、還暦の前祝いで温泉と美術館へ行くことにし、どこに行くのか決めるのが大変でした。
そして、祖母の月命日の読経があったりました。さらに、8月6日の原爆投下記念日、長崎の原爆投下記念日、その間を塗って、「コロナ退散のための絵馬」の奉納の神事、8月８日・9日に妻の還暦前祝いで、出雲大社、島根県立美術館へ行き、玉造温泉でゆっくり過ごしました。
明くる日は、前日に続き朝の温泉に入り、その後食事を澄ませて、足立美術館に向かいました。

とっても素敵でした。
風呂へ行ってました。

今晩の午後9時前に帰宅しました。
出雲大社は、本当に人が少なかったです。島根県立美術館も少なかったので、ゆっくり鑑賞することができました。
同様に、本日、玉造温泉で朝風呂をいただいたあと、足立美術館へ行きましたが、やはり、人が少なく、ゆっくりと5時間半をかけて鑑賞してきました。

当初は2時間ぐらい見て帰宅する予定でしたが、展示点数が想定以上に沢山あり、説明文を一つ一つ読みながら、鑑賞していたら、あっという間の6時間弱でした。きっと、行って鑑賞したら、日本の庭園と日本画の素晴らしさに驚嘆すると思います。

最後になりますが
本当に予想以上に、大変素敵な美術館でした。

日本庭園を絵画にしてしまった創始者足立全康氏の情熱はすごいものでした。

日本の絵画では、横山大観を中心として、日本画の巨匠や若手の日本画も全部説明文付きで、飾られていました。

今年4月にオープンされた魯山人館の120点の作品も素敵でした。

東山魁夷氏の作品はどれも好きですが、同氏は、横山大観の影響を受けていると、今日、作品を見て感じました。

横山大観は、あることで少し距離をおいてみていましたが、今日の数々の作品を見て、日本画を発展させた人だと感じました。

季節ごとに展示作品が入れ替わるので、また、行きたいと思いました。

足立美術館の入館料は、全国で二番目に高い料金(大人2,300円)ですが、それ以上の価値があったと思いました。島根県の文化芸術に対する高い意識をあらためて感じて帰りました。

素敵な芸術作品でした。私もいつか、何かを作り上げたいと思いました。

本当に長い6日間でした。色々と考えさせられました。

五感が、まだ、働いている間は、思いっきり使い、できることをしてあげたいです。