＊サポナリア＊

｢植物の勉強会で
　シャボン玉を作り
　　子供にかえり遊びました｣

学名：Saponaria officinalis
別名：シャポンソウ、シャボンソウ、
ソープワート(Soapwort）

ナデシコ科サボンソウ属 耐寒性多年草
原産地：ヨーロッパ〜中央アジア
草丈：30〜90 cm、
開花期：5月〜8月
花色：淡紅色 ・桃・白、
花径：2〜3 cm

属名がラテン語のsapo（石鹸）で、
葉を水に浸して揉むと石鹸のような泡が出ることからつけられ、種小名は officinalis（薬用の）です。

イギリスの博物館などでは
この茎葉を煮だしてとれた
シャボン液が貴重な織物を
鮮やかに甦らせる事から、
今でもデリケートな織物の洗浄用に
使用しているそうです。

全体に*サポニンが多く、古くから洗剤として利用されてきました。

英名はソープワー（soapwort）
ワートは雑草のことです。
日本には明治の始めに渡来。

観賞用として栽培されたましたが、
現在では北海道、本州、四国で野生化しています😅
このpic も、散歩の時に
小川の道淵に咲いてました。

花言葉「清廉」「*賢明な行動」

｢賢明な行動｣は
根に有毒成分も含むので、
魚のいる池に流したり、
子供などがシャボン玉遊びで
飲み込まないように注意が必要なことからでしょうか。