🌲モミの木ではありませんが、コニファーの仲間ヒノキにスズメウリがたくさん絡まって、クリスマスツリーのよう。🎄

山道脇の斜面に黄緑色のサルトリイバラの実を見つけました。赤く色付くのを待っている間に緑の葉っぱは枯れてしまって残念な写真になりました。赤い実シリーズNo.61です。 田舎の祖母のお土産のイバラマンジュウはそら豆のアンで作った素朴な味。田植えが終わった頃、この丸い葉で上下を挟んで蒸して作った物でした。よその県にもあるそうですが、三重県が本場のようです。 サルトリイバラの別名は山帰来(サンキライ)、ちょっとかっこ付けて言っていましたが、実は別の植物の名らしいですね。

赤い実シリーズに入れようとしましたが、残念、赤い莢に黒い実ですね。 タンキリマメ、赤いさやは1.5cmぐらいで中に黒い実というか豆が二つ。 この豆は最後まで弾き飛ばされることなく莢の縁にぶら下がっているそうです。 写真は海岸の堤防道路の脇で撮りましたが、ついこの間山道でも見かけました。　 痰を切るという薬効は疑問だそうです。

こんなに賑やかなカラスウリの集団は初めてです。画面の外にもまだまだいっぱい居ます。 枯れ枝に絡まっていると柿の実みたい。拡大して確認しましたが、一個ぐらい柿の実が混じっているかも。まん丸な実も多くて・・・。 去年の冬、赤い実シリーズNo.30にあげています。

何年ぶりでしょう。アケビを見つけてしまいました❣️ ツルウメモドキがあった道端の繁みを見上げたら2個ぶら下がっていました。 道路工事で初めて通った迂回路です。ツルウメモドキも最初ヘクソカズラにしか見えなかったのですが、横に真っ赤な実があってそれとわかりました。 廃墟となった観光ホテルの横道で人知れず実っていたのに、ごめんなさい！

美味しそうとおもわれましたか？ よく熟れた柿の実のようですが、実(じつ）は6、7㎜ほどの大きさの小っちゃな実なんです。蔓にたくさんの赤い実をつけたツルウメモドキ。 蔓ではないウメモドキはすでに赤い実シリーズのNo.6であげましたから、やっと両方揃いました。でも、比べて見ると違う科であることが納得できます。 このツルウメモドキは蒴果が黄色に熟すと３つに裂けオレンジ色の種があらわれます。これも又いずれ3つに裂ける予定(⁉︎)であることが拡大してみるとわかります。これは仮の種皮でその中にゴマのような種が一つずつ入っているのでした。 久しぶりの赤い実シリーズNo.52、ツルウメモドキです。

センニンソウ。地味な花だと思っていましたが、工場の塀越しに白い花がこぼれるように咲いているのが見えます。 つるに巻きつかれているのは何の木かわかりませんが、センニンソウを頭の上に、花嫁のヴェールの飾りのようにのっけてしばしの我慢？いえ、喜んでいるのかも❣️