夏はモヤシ作りにぴったりな季節です。
緑豆でモヤシを育ててみよう!
7月25日、久しぶりにモヤシを育てたくなり緑豆を買ってきました。だって最近猛暑で野菜が高いんだもん。豆1袋1kg入りで 350円。イスラム教の人が買い物するお店で購入。
日本では緑豆はあんまり食べないかもだけど、煮るとあずきそっくりの味でおいしいんですよ。
モヤシを育てる容器は、インスタントコーヒーの空き瓶、排水口水切りネット、輪ゴムを3個。緑豆は200ccのカップ4分の1ほど。
緑豆はきれいな水でよく洗い水を捨て、びんの中にザラザラっと入れたら、水切りネットをびんの口にのせ、輪ゴムを被せて外れないようにし、瓶に水を注いでそのまま一晩放置。置場所は真っ暗な所で。モヤシの発芽のためには光はいりません。
次の日7月26日。朝、びんの中の水を捨てる。そこへ新しい新鮮な空気が瓶の中に入ってくる。もう白い根がちらほら。もやし、生きてる
3時間後、午前10時。また成長してる。モヤシは豆の中の栄養と水分と空気だけで育つから、放置してると、この暑さで腐っちゃう。なるべくお世話しやすい場所に置くことが大事。あと、絶対に光に当てない事。私はキッチンに置いて、手を洗ったり水を飲んだり、料理や片付けの度にモヤシの瓶に水をたっぷり口まで注ぎ、すぐにザッと流して水切りします。瓶の中の古い空気を追い出し、新たな空気を入れるためと、モヤシも発芽する時発熱するので、それを冷ますためです。
モヤシは光に当てない。だから真っ暗な環境を準備して。空き瓶が入るサイズの段ボールの箱。その底にペット用シーツを1枚。無ければきれいに洗った大きめのお肉の白いトレーかおぼんにタオルやふきんを敷いて箱の中へ。瓶からこぼれた水取り用にします。
瓶は必ず横にして置いてね。立てると底の空気がよどむので、豆が呼吸困難で腐ってしまうの。
箱に寝かせて瓶を入れたら上から黒い布なんかを被せて箱のふたを閉じ、上に雑誌を乗せて箱のふたが開かないようにして、光を遮断する環境を作ります。
それから同じ日の1時間半後。なんか見る度にニョキニョキ成長してる気がする。
水をやるのが楽しくてしょうがない。夏は暑いから成長も早い!
夕方。18時43分。こんなに根がのびてる。もう豆じゃない。小さくてもモヤシだ。水をたっぷり注いで捨てて、また暗い箱の中へ入れる。をくりかえし記録の写真を撮る。
早く大きくなぁれ
夜。22時30分。お風呂あがりに冷たいお茶を飲みにきて、またモヤシのお世話。
おお!白い部分がいっぱいになってきたぞ。今日の水やりはここまで。また明日
7月27日、モヤシを育てて3日め。
午前10時20分。しっかりモヤシらしくなってる。腐ったり発芽不良な豆は混ざってない。全く優良な緑豆
同じ日のお昼12時43分。少しずつ少しずつ成長してる。瓶の口までいっぱいになったら収穫時期。
15時31分。もうあと少しで瓶の口まで届きそう。写真を撮ると成長の具合がよくわかるね
さてと。箱の中で横に寝かせて。あとは光を浴びないようにしっかり光を遮断して。おいしいシャキシャキもやしになぁーれ!
7月28日。朝6時32分。もうこんなにいっぱい!そろそろ収穫かな。お水を注いで水切りして。写真撮影したら暗い箱の中へ。
ほら見て!もうモヤシが上までいっぱいにぎゅーぎゅー!
7月28日、15時48分。ついに水切りネットを外したよ。これから瓶の中から出してきれいにします
ぎゅーぎゅーに詰まって絡まってるモヤシを瓶の中から引っ張り出した。すごい元気なもやしたち
大きなお鍋に入れたモヤシにたっぷり水を注いで、手でほぐすようにしゃかしゃかユサユサゆすって振り洗い。緑色の豆の皮が外れて、プカプカ浮かんだり、水の底に沈んだり。
洗った後のモヤシと水。これで豆の皮とモヤシはきれいさっぱり別れた。水を何度か換えながら洗ってきれいにしてあげる
そして完成したモヤシ!今夜の晩ごはんで食べちゃおう!
実は私の実家はもやし屋を営んでいて、自宅の1階はもやし製造の工場でした。今は父も亡くなり母も老いて、もやし屋は廃業してしまい、今は思い出の世界の中の話になりました。でもこうしてもやしを育てると、何だか懐かしい気持ちになるのです。
これを読んだあなた!もし緑豆が手に入ったら、ぜひもやし作りを試してみてね。
息してたかな、私!(;^_^A
りりろんさんこんなんしてるんや🎉
驚いた💦スゴク、面白かったわ!お風呂上がりに冷たいお茶、で、水かえて、とかね!なんか、可愛い人やなとか、思いながら、わかりやすい文章と写真、とても、手間がかかる野菜やね!やのに家計に優しいお値段で有り難いことです!
いつも、モヤシさんには、大変お世話になっております!感謝して、頂きます!(o_ _)o